認知症

認知症1,300万人の衝撃というニュースを読んで

NHKニュース&ヤフーニュースの記事で、2025年に国民の1割以上が認知症もしくはその予備軍になるというショッキングな内容。

2017年の今から8年後の2025年には、団塊世代が全て75歳以上の後期高齢者になってしまいます。

厚生労働省によると、認知症の人が最大730万人。そして、ヤフー&NHKの特集だと、軽度認知障害を含めると1300万人。

2025年の高齢者:3657万人

  • 正常:2343万人
  • MCI(軽度認知障害):584万人
  • 認知症:730万人

この正常の人の中にも、認知症ではなくとも介護や支援が必要な人も出てくるでしょう。認知症に限らず、団塊世代の高齢化問題は解決可能なのかなと疑問が出てきます。

認知症になると徘徊・車での事故など様々な問題が生じます。せん妄・弄便・徘徊などは介護する側もされる側も大変で辛い症状。

解決策として、症状の軽い軽度認知障害のうちに、食生活の改善や運動などをするのが良いとのこと。

2015年に発表された、北欧のフィンランドでの「フィンガー研究」。軽度認知障害の疑いがある約1200人の協力を得て、週3回、1日30分ほどの早歩きなどの運動、野菜や魚を多く摂る食生活の改善、さらに、記憶力を使うゲームや血圧管理などを2年間継続してもらったところ、対象者の認知機能が平均25%も上昇したことがわかった。

日本でも同様の取り組みとして、運動と脳のトレーニングを組み合わせた運動療法を取り入れる試みが愛知県大府市で行われている。ヤフーニュース

確かにそのとおりですね。食事・運動・睡眠の3つを大事にすることで、認知症にかぎらず、衰えを遅らせる事ができると思います。

それでも、認知症になってしまう人を介護をしている方責めないでいただきたい。

また、男性に多いのは、体操・レクリエーションといったことを嫌がる人。仕事を止めた後に、社会との接点を無くすことで老けこんでしまいます。

子供扱いするなと怒られた話は良く聞きますよね。仕事以外の趣味を持つことや犬を飼うなども良い事。

 

 



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